小さな暮らし

曇りのち雨のような日々の暮らし日記

近所の人

会社の近所に住んでいる人、見た感じ60代後半、もしかすれば70代かも。女性。スカーフなんぞ首に巻いて、夏は日傘をさして歩いている。ここで書く内容はおそらく歳は関係ないと思うのだが。その人が会社に来て社長と話している。その話の内容が?だった。

私の会社は隣の敷地に社長の自宅があり、その女性は会社から100メートル位離れた平家に1人暮らし。

話の内容は、夜中の3時頃、2階を走り回る音がする。というもので、お宅で2階で走ってませんか?というもの。夜中の3時に誰も走って無いし、そもそも、社長宅、二階建てだが、子ども達もそれぞれ独立して2階の部屋は使っていないとの事。

丁重に説明して、その女性にはお引き取りいただいた。

私が、わけわからん。と言った感じで対応した社長に聞いたら、その人は以前にも同じようなことを言って来ており、しかも他の近所の方にも行って、同じようなことを話していたらしい。

夜中に目が覚めて、気づくと、二階を駆け回るような音がする。と。その音、お宅の音じゃないですか。みたいな。

他の近所の方は、その音は、この世の物ではないんじゃない。と言ったらしい。おばけ?

まぁ原因はなんだか知らんけど、距離だって離れているし、わけわからんこと言うのやめてほしい。といった感じである。

社長はご近所さんだし、あんた、頭おかしいんじゃないの?などとは言わず、きっと疲れているんじゃない?もしかすれば、ご先祖様が、気をつけるように、伝えに来たんじゃない?みたいな感じで、対応していた。誰か亡くなったりすると、私もそういう不思議な事あるよ。と極めて社交的に言ったら、その女性、

2年前からずっとそのような現象が度々ある。と言い出して、ますますわけわからん。

そして、度々やってくるらしい。

そんなご近所トラブルではないが、迷惑な話があった。

私は、そのような怪奇現象的な音がするのであれば、

ぜひ聴きたい。と最近では思うタイプで、昔私が子どもの頃、幽霊が怖い。とおばあちゃんに言ったら、生きている生身の人間のほうが怖い。と言った事を思い出した。